社内研修受講者の意識調査、その2

前回述べたとおり、社内研修に対する関心度は決して低くはありません。
社内研修の必要性を感じている人の割合は83.6パーセント。
必要性を感じていない人の中でも、その理由は「時間がもったいない」や「内容が役立つと思えない」といったものが多く、それらを解消できる社内研修であれば関心度が高くなるとも考えられます。

実際の社内研修についてのアンケートを見てみると、参加意識が高い内容の社内研修は、スキルアップやマネジメントを目的とした研修。
つまり、実務に直接関わる可能性の高い内容の社内研修に、特に関心が高まっていることが判ります。

また、社内研修のスタイルによっても参加意識が異なっているようです。
受講したいと思うスタイルの社内研修は
第3位:eラーニング・・・24.45パーセント
第2位:体験型(ワークショップ)・・・24.93パーセント
第1位:外部からの著名人を講師とする研修・・・41.67パーセント
以上となっています。
このように、従来の座学型よりも、スタイルを特徴的としている社内研修に関心が高まっています。
ちなみに、他の人気のあるスタイルは、グループディスカッションのものや少人数制のものなど。
どちらも座学型に比べて内容が身に付きやすいスタイルと考えられるでしょう。

社内研修の問題点は、学んだ内容の持続期間です。
研修内容を実務に活かせるのは大半の人が2週間程度となっており、事後フォローの必要性が挙げられるようになってきています。
中でもeラーニングでのフォローアップが多く希望されており、これについても時間の節約を重視されているという傾向がみられます。